基本認識
環境問題は、その影響が地球の規模の広がりを持つとともに、次世代以降にも及ぶ深刻な問題である。スクラップ原料取扱加工販売を営む大平金属(株)は、地球環境を経営上の重要課題の一つとして位置づけ、経営者および社員の環境の意識の高揚を図り、リサイクルに携わるすべての業務を改めて再認識し、あらゆる活動を通じて地球環境の保全と改善に努め、次の世代に豊かな地球を引き継ぐことを目指す。
行動方針
1.環境負荷の軽減および省資源、省エネルギーの促進
大気汚染、水質汚濁、土壌汚染、騒音、振動、悪臭などの環境問題の改善に貢献し、汚染の予防を図る。叉、枯渇が懸念される資源の消費を削減し、化石燃料や電力などのエネルギー使用の削減を行う。
2.廃棄物の削減、リサイクルの促進及び環境ビジネスの促進
リサイクル事業を通じて廃棄物の発生を減少させる。叉、発生した廃棄物は可能な限りリサイクルし、最終処分場に埋め立てる廃棄物の量を削減する。更に、環境問題の改善に貢献する事業を促進する。
3.グリーン購入・調達の促進
物品やサービスの購入・調達にあたっては、環境問題を考慮して選択する。
4.環境関連諸法規等の遵守、環境管理体制の充実及び啓発活動の実施
環境関連法規や条例を遵守するとともに受け入れを同意した環境関連の取り決めがある場合は、それを遵守する。叉、環境マネジメントシステムを整備し、環境保全活動の一層の充実を図り、継続的改善に努める。更に、従業員全員が、環境問題への深い認識を持ち、環境に配慮した企業活動を進めるよう教育・啓発活動を行うとともに地域の環境問題の改善にも貢献する。
2004年1月24日
大平金属株式会社
代表取締役 社長 神農 大弘